当社の強み、すなわち当社の価値とは次の4つです。
①デザイン(設計)
②出張組立サービス
③グローバル・多拠点での対応
④サステナビリティへの取り組み
私たちの取り扱います梱包材のには 1)環境設計提案、2)物流設計提案、3)コスト設計提案を、弊社のコア技術であります「究極の緩衝設計」を駆使し、安全で包み運ぶことはもとより、梱包材のダウンサイジング化、省資源化、積載効率のUP、トータル梱包材物流コストの効率化のご提案をしております。特に環境負荷低減を進めてく上で、Co2の削減を事業のオペレーションと商品設計開発から積極的行っております。
1つ目の強みは、デザイン力(設計力)。お客様のご要望に従ってただ作るだけでなく、より良いモノをご提案できるデザイン力が強みと自負しています。
そのデザイン力の源泉は、人材と設備です。
これまで当社は、デザインこそ差別化になると信じ、デザインにかかわる人材の採用と育成に力を入れてきました。
「最先端のパッケージをインドネシアのお客様にご提案したい」と、デザインチームのモチベーションは高く、これからも人材への投資を惜しむことはありません。
設備について、当社ではサンプル機や試験機など、スピーディーで高品質な設計を可能にする設備投資も行ってきました。
インドネシアでは当社程度の規模の梱包会社で、試験機(圧縮試験機、破裂度試験機)を持っている企業は、ほとんどないでしょう。
今後さらに設備を増強する計画を進めており、より速く、より良いモノをご提供できるようになります。
2つ目の強みは、出張組立サービス。当社のお客様の多くは自動車産業なのですが、自動車のパーツは1つ1つが大きく(1m以上)、それを梱包するためのパッケージもプラモデルのように複雑なつくりをしています。
お客様ご自身で組み立てるのも大変ですし、当社倉庫で組み立ててから輸送すると、かさばるため輸送コストが上がってしまいます。
そこで、お客様が必要なときに必要な物量を納品し、お客様の倉庫で当社スタッフが組み立てまで行う。
これが、出張組立サービスです。
低コストと迅速な納品を両立したサービスだと自負しています。
当社はただの梱包会社ではなく、梱包にかかわる総合サービス業である、との想いで仕事に取り組んでいます。
当社は日本本社をはじめ、フィリピン、タイ、ベトナム、そしてインドネシアと、グローバル・多拠点で展開しています。
インドネシアは自動車産業のお客様が大半ですが、拠点ごとに得意とする業界は異なります。
医療機器メーカーが主要顧客の拠点もあれば、カメラメーカーが主要顧客の拠点もあります。
優れた設計の製品は、全社で情報を共有。それを各拠点が取り入れ、全社横断的にデザインの質を高めています。
設計の共有だけでなく、輸出梱包メーカーとして各拠点が連携する取り組みも始まっています。
これはインドネシアだけで展開するローカルの梱包会社には真似できない、差別化になるでしょう。
日本、東南アジア圏内での輸送梱包に課題を抱えている方は、ぜひご相談ください。
昨今の梱包業界において、切っても切り離せないトレンドが、サステナビリティへの取り組み。
各国の政府や企業が取り組みを進める「脱プラスチック」は、世界的な潮流となり、インドネシアでも喫緊の課題の1つと言えるでしょう。
当社では今年からグローバル企業と協業し、カーボンニュートラルを実現する梱包を多国間で提供する取り組みが始まっています。
欧米に比べてアジアではサステナビリティの波はまだ小さいですが、今後の大きなトレンドとなることは間違いありません。
これからサステナビリティに取り組んでいこうとお考えの企業様は、ぜひ一緒に進めていきましょう。