当社は、製品が流通時に受ける衝撃や振動を緩和する「緩衝材」の開発を手掛けています。
創業以来、「包む」を科学する姿勢を貫き、機能性やコストの最適化はもちろん、環境に配慮した製品を提案してきました。 “「包む」技術で「驚き」と「感動」と「安心」を ” との理念は 企業精神として 毎朝 復唱させて頂いております。
また、緩衝材開発だけでなく、梱包から配送までを一貫してサポートするトータル物流体制を提供しています。
梱包材の設計では、現地調達可能な原材料の活用を重視。
タイ、中国、フィリピン、ベトナム、インドネシアの海外拠点では、設計開発から評価試験まで対応できる体制を整えています。
カネパッケージタイランド会社外観
商 号
カネパッケージ インドネシア社
PT.KANEPACKAGE INDONESIA
本 社
Kawasan Industri Delta Silicon V Jl.Kenari I No.23F Cibatu Cikarang Selatan Kab.Bekasi, Java Barat 17530
電 話 番 号
(+62-21)296-89-501~2
代 表 者
代表取締役社長 松田基(Motoi Matsuda)
設 立
2011年12月23日
資 本 金
800,000USD
取 引 銀 行
OCBC, Bank of Tokyo Mitsubishi UFJ
事 業 内 容
梱包材の設計からご納品まで一括して行っております。
弊社のコア技術であります「究極の緩衝設計」を駆使し、安全で包み運ぶことはもとより、梱包材のダウンサイジング化、省資源化、積載効率のUP、トータル梱包材物流コストの効率化のご提案をしております。
親 会 社
カネパッケージ株式会社
埼玉県入間市南峯1095-15
TEL : (+81)42-936-3031
FAX : (+81)42-936-3036
海外関連会社
KPグループフィリピン社 [KPGroup Philippines Inc.]
23th Floor,Tower1, Insular Life Corporate Center Filinvest, Alabang, Muntinlupa City, Philippines
香港駐在事務所 [KANEPACKGE HONGKONG CO.,LTD]
Flat/Rm 702,7F,Waga Commercial Center,99 Wellintongton St,Central Hong Kong
カネパッケージ ベトナム社 [KANEPACKAGE VIETNAM CO.,LTD]
Plot I-6, Thang Long Industrial Park, Dong Anh District, Hanoi Vietnam
カネパッケージ タイランド社 [KANEPACKAGE (THAILAND)CO.,LTD.]
711 Moo 2 Bangpa-in Industrial Estate Sub-district Klongjig ,District Bangpa-in Pranakorn Sri Ayutthaya 13160
カネパッケージ・インドネシア代表の松田基(まつだもとい)と申します。
私は2016年にカネパッケージのメキシコ拠点立ち上げに参画した後、2021年からインドネシア拠点に転籍。
営業責任者を3年間務めた後、2024年2月に拠点長に就任いたしました。
海外で営業畑一筋30年、ずっと自動車業界に携わってきました。
インドネシアでは、昔はTier1、Tier2サプライヤーは日系のみでしたが、今はローカルも参入しています。
ローカルも技術や品質を高めてきており、我々日系サプライヤーの存在意義は薄れてきているのが現状です。
これからもインドネシアで必要とされる存在になるために、私たちは今、変わらなければなりません。
私がインドネシア拠点長として、やるべきことは、“改革と挑戦”です。
現在、私が取り組んでいる挑戦は大きく5つあります。
①紙パッケージの内製化率100%
現状では60%前後のものを100%まで引き上げていきます。
②設備投資
内製化率100%を達成するため、そしてより大モノのデザインに対応にするため、設備投資を積極的に行ってまいります。
③DX推進
変化の激しい時代に、インドネシア市場で競争優位性を維持し続けるために、DXは避けて通れません。
当社もようやくその一歩を踏み出したところです。
④組織改革
これまでトップダウン型の組織だったものを、ボトムアップ型へと変えていきます。
具体的にはGM職などの役職を新設、部門別にリーダーを育てていく方針です。
⑤多拠点での連携
当社は、日本本社、タイ、ベトナム、フィリピンそしてインドネシアと多拠点に展開しています。
昨年から海外拠点間の連携を強化。グローバル展開する企業と協業し、輸送梱包のカーボンニュートラル化に取り組むなど、早くも成果が出はじめています。
当社のお客様の多くは、自動車産業です。御存知のとおり、自動車産業は今大きな変化に直面しています。
市場の変化に置いていかれないよう、サプライヤーである我々も急ピッチで変化をする必要があります。
そのためには、大胆な改革と新分野への挑戦が必要なのです。
この5つの挑戦は、時代の変化に適応するためには避けられないことであると考えています。
「松田は面白いことをやってるな」、「頑張っているな」、とお話だけでも聞いていただければ嬉しいです。
フットワークの軽さには自信があります。
ぜひ一緒に新しいことに挑戦していきましょう!
今後とも、ご指導、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
インドネシア社 拠点責任者 Director
松田基